貧血と出血が原因

母乳が出ない理由は様々です。一つは出産時の状況で、出血が特別多かった場合、母親の体が貧血になってしまっている時には、母乳の出が悪い事はあります。脳では命令を出している母乳ですが、肝心の元である血液が不足してしまうことで、いくら乳児に吸われたとしても、母乳が作られないことになります。

同じような理由から、妊娠期間に水分をあまり摂らなかった、太りたくないからあまり食べなかった、ダイエットに近い食生活をしていた方もこうした母乳不足が懸念されます。血液からできる母乳は、母親の体が健康で、ある程度の余裕がなければ作り出すことができません。

なんでも食べなければならない、太りなさいというのではなく、最低限の食べ物、貧血にならない程度の栄養をきちんと摂取することが必要です。妊娠期間にこうしたことに気をつけてみてください。

出産時の出血に関しては、自分ではどうしようもないことですが、出産後にもりもりと元気をつけるために食べられるような環境にしておくことは必要です。出血が多いのは出産異常ではないことから、食べられるような健康状態を維持していってください。出血の量が正常になることで、普通に母乳が分泌されますので、ご安心ください。